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ワンちゃんを飼う前に

ワンちゃんを迎える準備

◆ワンちゃんを迎えてから

ワンちゃんの躾について

ワンちゃんの妊娠・出産

ワンちゃん豆知識

 


 

 【ワンちゃんを迎えてから】

ワンちゃんが我が家に来た日
狂犬病予防接種と畜犬登録
避妊と去勢について
食事の事や病気の事
多頭飼いの場合

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   ・ワンちゃんが我が家に来た日

わーい!!
我が家についにワンちゃんが来たよぉぉ〜〜!!
可愛いー!ねぇねぇ、何して遊ぼうか?
さ、こっちにおいで!抱っこしてあげるねー

・・・・・・・・・・・・。

ワンちゃんは急に環境がガラっと変わって戸惑っていますよ!
でもなんだか楽しくって何から何までもの珍しくて、ずーっと遊んでしまいます。

仔犬にとってこれは相当なストレスなのです。
ものすごく疲れます。
下痢をする場合もあります。

おうちに迎えた日は、なるべくそっとしてあげましょう。
抱っこしていい子、いい子してあげたくなる気持ちはわかります!
でも、じっと我慢の一日です。
用意してあげたケージの中に入れて休ませましょう。
その時に、「出してくれー」と言わんばかりにクンクン、キャンキャン泣く場合が
ありますが、決してその時は出さないで下さい。
泣けは出してくれると思い込んでしまい、ケージの中の生活が嫌いになって
しまいます。これが大事なんですよ!

まず最初は1日5〜10分程度、泣いていないおとなしくしている時に
そっと 出して抱っこしてあげましょう。優しくなでてあげると良いでしょう。
それを毎日繰り返します。
だんだんと出している時間を長くしてあげましょう。
そうしたら、「ん?おりこうさんにしていたら抱っこしてくれるんだなぁ・・」って
思い始めます。

詳しくは【ワンちゃんの躾について】でお話いたします。

とにかく初日はゆっくりと寝かせてあげてください 。
ふかふかのベットと新鮮なお水も忘れずにね。

 


   ・狂犬病予防接種と畜犬登録

狂犬病予防接種と蓄犬登録は仔犬の親となるあなたが負う法的義務です。
法律で決められているんですよ。

まず、狂犬病の注射は生後3ヶ月過ぎてから病院で打ってもらいましょう。
その際に、病院で蓄犬登録も合わせてやってくれる場合もありますが、
やってもらえない時は、注射を打ったという証明書をもらって各市町村の役場や
保健所に行って登録をしてください。
登録をすると、次の年からの狂犬病の接種のお知らせもちゃんと来ます。

忘れずに責任をもって行ってくださいね。


 

 

  

  
  ・避妊と去勢について

ワンちゃんの避妊や去勢については賛否両論がありますが、
子供を・・と考えてなかったら手術するのもひとつの考え方です。

 ●避妊(女の子)
   全身麻酔により子宮及び卵巣の摘出をする開腹手術を行います。
   手術は1〜2時間で、入院1泊〜2泊するのが一般的です。
   費用は病院によっても違いますが、3万〜5万くらいでしょう。

   初回発情前(生後6〜7ヶ月)が目安ですが、より早期での手術を推奨している
   病院もあります。初回発情前に避妊手術を行うと、乳腺腫瘍の発症を
   高い確率で予防できることがわかっています。
   一度発情期を迎え、出産を経験したワンちゃんは、その後、周期的にくる
   発情期に苦しむことになるので、できれば、その前がいいという意見もあります。

   生理と発情期のストレスがなくなり、散歩時にオスが寄り付かなくなります。
   また、一番のメリットは子宮の病気、乳腺腫瘍の予防になります。
   5歳以上になるとホルモン性の高齢疾患にかかりやすくなりますが、
   その予防にも有効です。

 ●去勢(男の子)
   全身麻酔により睾丸を摘出する手術を行います。
   手術は1時間弱で、日帰りまたは入院1泊する場合もあります。
   費用は病院によっても違いますが、2万〜3万くらいでしょう。

   去勢のメリットは、オス犬独自の病気予防になります。
   前立腺の病気・精巣や肛門の腫瘍・会陰ヘルニアをほぼ100%回避します。
   また、メス犬に興奮することもないので、メスの取り合いで他のオス犬と
   ケンカしたり、メス犬を求めて無駄吠えすることもありません。
   発情しているのに交配できないストレスとは、永遠におさらばです。

いづれの場合も病院の獣医師さんと良く相談してから決めましょう!

 

  

 ・食事の事や病気の事

ワンちゃんは当たり前ですが、私たちがわかる言葉を話せません。
だから常にワンちゃんの様子を観察し、ちょっとでもいつもと違った表情や
態度をしたならばそれは何かあると思ってください。

何か??何でしょう・・・それはわかりません。

でも、ある程度勉強しておけば、それがただキゲンがわるいのか、
困った病気なのかは判断がつくと思います。
愛するワンちゃんをいつも観察して少しでもおかしいなと思ったらすぐに
病院に連れて行ってくださいね。

何度も言いますが、ワンちゃんは言葉を話せません。
痛いとか、具合が悪いとか私達が気づいてあげなければならなのです。

 ●食事について
   
産まれたばかりの仔犬はお母さんのおっぱいから栄養をもらっています。
   おっぱいを吸っては眠る、眠ってはまたおっぱいを吸う。
   この繰り返しです。

   お母さんから離れていよいよ離乳食!
   ドックフードを柔らかくふやかし、つぶして仔犬用のミルクなどをかけて
   与えましょう。
   最初、あげた時はもう食器に顔をつっこんでベチョベチョになりながら
   食べます。可愛いですよ〜^^
   この頃は、一日に3〜5回ほどに分けてあげましょう。

   徐々に硬さを調節して、3ヶ月になる前にはカリカリのままで食べさせる
   ようにしましょう。いつまでもふやかした柔らかいゴハンをあげていると
   しっかりとした歯やアゴが形成されません。

   食事回数もだんだんと減らし、1歳になるまでは1日2回くらいが
   目安となります。

   いずれもフードの種類によって与える量などが違いますので、
   それに従いましょう。

   この頃には、少し固めのガム(歯磨きも兼ねます)なども与えても
   いいかと思います。

 

 ●ワンちゃんに与えてはいけない食べ物
   
ネギ類(長ネギ・ニラ、玉ネギ・にんにく)
    ネギ類に含まれる成分が、溶血性貧血を起こします。
    ネギの量が多ければ、症状もひどくなります。
    また、嘔吐、下痢、血尿、黄疸、肝臓肥大の症状も出ます。
    玉ネギ入りのハンバーグやネギ入りのすき焼きの汁・みそ汁などにも、
    要注意!

   魚介類(イカ、タコ、カニ、エビ、クラゲ、アワビ)
   こんにゃく、竹の子、シイタケ、ナッツ、生の豆
   
消化が悪く、下痢や嘔吐の原因になります。
   生の豆やナッツ類は消化も悪く、のどに詰まらせることもあります。

   鶏や魚の骨
   
圧力鍋などでくたくたになるまでやわらかくすれば良いのですが、
   そのままだと、食道や内臓に刺さり傷つけます。
   特に鶏の骨は、噛むと斜めに裂けるため、とても危険です。

   牛乳
   
牛乳の乳糖(ラクトース)が消化できないと下痢の原因になります。
   犬用のミルクをあげてください。

   チョコレート
   
嘔吐、下痢、発熱、興奮、不安、不整脈、けいれん発作の原因になります。

   ハム・ソーセージ
   
塩分の多い食品は、心臓や腎臓に負担をかけます。
   人間の1/3程度の食塩しか取ってはいけません。

 


 ●病気について
   
お医者さんじゃないからわかんなぁ〜い!
    ・・・じゃ、困ります!
   先に記しましたように、少しでも知識を身につけておくと(勉強しておくと)、
   ワンちゃんの少しの変化で病気を発見する事ができるでしょう。

   まず、死亡の確率が高いとされている怖い病気(伝染病)の事から
   書いておきますね。

   犬ジステンバー
   
発熱、咳、鼻汁、呼吸困難、下痢、血便、脱水症状などが続く。
    進行すると痙攣などの神経症状が出て死亡してしまう。

   犬パルボウィルス感染症
   
腸炎型は激しい嘔吐、下痢や血便(トマトジュース状)、脱水症状など。
    心筋炎型は呼吸困難を起こす。いずれも死亡率が高い。 

   犬アデノウィルス2型
    発熱、食欲不振、クシャミ、鼻水、咳。
    扁桃炎や肺炎などの呼吸器疾患をおこします。
    他のウィルスとの混合感染で、より症状が重くなり
    死亡率が高くなる呼吸器病です。

   犬伝染性肝炎
    発病した犬の唾液や糞尿から閉口感染します。
    肝臓がおかされ、高熱、嘔吐、下痢、目の異常(白くにごる)、鼻水。
    子犬などは突然死することもあります。

   犬パラインフルエンザ( ケンネルコフ )
    
頑固な咳がいつまでも続き、鼻汁を垂らして体力も急激に消耗し、
    子犬などは死亡してしまう事もある。

   犬コロナウィルス感染症
    腸炎をわずらう感染症です。 成犬では軽い胃腸炎ですむことが
    多いのですが、子犬の場合は、嘔吐と水溶性のひどい下痢を引き起こします。

   犬レプトスペラ病
    
ひどい嘔吐や下痢が続き、悪化すると下痢に血が混じり、
     腎不全から尿毒症を起こして死に至る。

   狂犬病
    
中枢神経に作用し全身の感覚を麻痺させる。ふらふら歩き、
     よだれを垂らし噛みつく。100%死亡する怖い病気。
    人間に感染するとても怖い伝染病です。 (人間も死亡します)
    旅行中などに放し飼いになっている犬に咬まれたらすぐに病院へ。

   フィラリア病
    
咳、血尿、貧血、腹水がたまるなど様々。血の流れが悪くなり、
     心臓を始めほとんどの内臓が侵される。蚊を媒体とする。

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 伝染病は混合ワクチンで予防できます。狂犬病は年1回の予防注射を
 必ず行いましょう。 フィラリア予防は病院でお薬をもらって、夏が始まる頃から
 飲ませましょう。また、これらの疑わしき症状があった場合は、
 すぐに病院に連れて行きましょう。
 種類や時期について詳しくは獣医さんと相談して接種してください。

 また、ウンチの状態やゴハンの喰いつきなどいつもと違った状態があった場合
 は病院で調べてもらいましょう。
 その場合、ウンチは捨てないでとっておき、持って行きましょう。

 ワンちゃんがいつまでも健康でいられるよう、飼い主のあなたがちょっとした
 変化を見逃さないで下さい。

 

 

  ・多頭飼いの場合

ワンちゃんを飼っている方、この子にお友達を作ってあげたいなぁー
・・・って思いますよね。
お散歩の時は他のお友達と遊ぶ事もできるけど、家に帰ったらひとり・・。

さぁ!意を決して2頭目の子をおうちに迎えることに!

小さくて愛らしくてなんて可愛いの?
さぁ、抱っこ、抱っこ!!
お前はおにいちゃんだから我慢するんだよ。
この子は小さいからうんと可愛がらなくっちゃね。

・・・・・・・・・・・・・・・・。

先に飼われていた子(先住犬といいます)の目がなんだか悲しげ。

ダメダメ!それではこの二人仲良くできませんよ!
人間もそうですが、2人目が産まれてその子の事をおにいちゃん、おねえちゃん
よりも可愛がったら??
おにいちゃん、おねえちゃんはいじけます。
赤ちゃん返りをしたりして自分をアピールします。
「私も可愛がってー」・・ってね。

ワンちゃんだってそうなんです。
いえ、ワンちゃんの方がもっとデリケートかも。
こいつばっかり可愛がって!と後から来た子を攻撃する場合もあります。
また、私のほうが可愛がってもらってるのよ、と先住犬をバカにして
自分の方が上だと勘違いしてしまうかも。
ワンちゃんの上下関係は絶対なのです。
飼い主様がきっちりとその上下関係を作ってあげなければなりません。

まず、多頭飼いをする場合の注意点を書いておきますね。

 ●ゴハンの順番は先住犬から。
 ●お散歩に行くよーとリードをつけるのも先住犬から。
 ●玄関からでる順番も先住犬から。
 ●おもちゃも先住犬から先に渡す。
 ●ケンカしたときは後輩犬を叱る。

なんだかこう書くと、後輩犬をいじめてるみたいですね^^
いえいえ、違うんです。
これがこの二人にとって一番安心して暮らせる上下関係なのです。
【躾について】で詳しくお話しますが、このリーダーをしっかりと認めてあげる
事によって上手くいくんですよ。
二人の間では先住犬がリーダーですが、家の中ではあなたがリーダーだという事を
お忘れなく!!

この上下関係の作り方をマスターすれば何頭でもこれから飼えますよ!
ちなみに私は自宅でペットとして16頭まで飼いました(ギャァー)